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仙台市立仙台第二工業高等学校は平成21年度に閉校し,平成22年度から仙台市立仙台工業高等学校(定時制課程)として位置づけられました。

学校長挨拶Greetings of the principal


      校 長  春 日 川 孝

 仙台工業高等学校定時制のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。本校の登校時は、生徒も教職員も「おばんです!」の挨拶から始まります。多くの生徒は先生方と一緒に食堂で美味しい給食を食べ、授業や実習に備えます。
 さて、本校は、開校107年を迎えた歴史と伝統ある夜間定時制の工業高校です。今から50年程前は、昼間は働き、夜間に高校に通う生徒が数多く入学し、様々な技能・技術を学び、日本のものづくり産業の発展に貢献してきました。
 しかし、時代の変化とともに、全日制高校に進学する生徒が増加し、さらには少子化やコロナ禍による学びの多様化等が急速に進み、夜間定時制高校で学ぶ生徒は年々減少しております。本校も決して例外ではありません。
 しかし、少人数だからこそできるメリットもあります。それは、教職員が生徒一人ひとりを大切にして生徒の気持ちに寄り添いながら、きめ細かな指導を行っております。
 生徒が「できるようになった。次にこれをやりたい」という自信を引き出し、次の目標に向かっていける力を身につけていきます。
 また、様々な年齢の生徒が一緒に学ぶなど、教科以外にも多くのことが体験できます。
 さて、現在、本校は「機械科」と「建築土木科」の2つの学科を設置しておりますが、「機械科」をリニューアルし「機械システム科」に学科名を改名し、令和6年度入学生からは機械分野に関する科目の他に、新たに電気分野やプログラミング等の科目を学べることとしました。そして、4年間の高校生活の中でこれからの時代に求められる技術者(エンジニア)を育成してまいります。
 今後も、「チーム仙台工業」として全教職員が一致団結して、安全で安心な教育環境のもと、生徒一人ひとりの個性に応じたきめ細かな教育活動を行ってまいります。
 また、本校では、今年度、次の点を重点目標といたしました。

 ○ 創立107年の歴史と伝統を継承しつつ、個に応じて社会に有為な人材を育成する
 ○ 生徒・保護者・同窓生と共に歩み、地域から信頼され、求められる学校の実現
 ○ 見てみたい、行ってみたい、入ってよかった、全生徒が充実した学校生活の実現
 ○ 生徒を愛でる教育を展開することで、生徒の安心感・安堵感や自己有用感を高める

 仙台工業高等学校定時制に興味・関心のある方は、本校に直接お越しいただき、学習活動や部活動を通して、活動する生徒や教え、諭す教職員の「真剣なまなざし」「理解した、出来た時の生徒と教職員の笑顔」「工業に関する様々な授業」をご覧ください。

 令和5年4月吉日
                        仙台市立仙台工業高等学校                         校長 春日川 孝       

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仙台市立仙台工業高等学校
定時制課程

〒983-8543
仙台市宮城野区東宮城野3-1

TEL 022-237-5342
FAX 022-283-6478

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