2級ボイラー技士 |
大型ボイラーの取り扱いに必要な資格です |
ボイラーは 高温の蒸気や温水を大量につくるものである。高温の蒸気や温水でタービンなどの機械を動かしたり、ビルの暖房・給湯、病院の滅菌消毒などに使用される。ボイラー取扱者はこの資格を持っていなければならない。熱を管理する業務だけに、経験と知識が要求される。免許の種類には特級、1級、2級とある。 本校では、2・3年生の希望者に対し2級ボイラー技士3日間の講習会(外部講師による)を年度末に開催し、受験資格を取得し、その後国家試験に臨んでいる。 |
危険物取扱者 |
ガソリン、灯油などの取り扱いの作業ができます |
危険物取扱者は、消防法に基づいて消防試験研究センターが試験を実施している国家資格で、ガソリンなどの火災予防の見地から見た危険物を扱うことのできる資格。危険物の性質や消火法、法規制などについての知識を持ち、危険物の貯蔵や取り扱いや、その指示ができる。資格は、甲種、乙種、丙種の三種類に分かれている。乙種は、第1類〜第6類。本校ではガソリン等のよく使う物質を扱うことが出来る第4類の資格取得を進めている。乙種全類を取得する生徒も近年増えてきている。 |
ガス溶接技能講習 |
アセチレンガス溶接の作業ができる資格です |
可燃性ガス・酸素を使用したガス溶接、切断等の業務につくには技能講習修了資格が必要。本校では、毎年機械科2年生全員に対して、ガス溶接技能講習(3日間)を開催している。本校は、宮城県労働局より登録教習機関の認定を受けているので、修了者にはガス溶接技能講習修了証を交付している。 |
溶接技能者評価試験(アーク溶接) |
アーク溶接の作業ができる資格です |
溶接技能者評価試験とは、溶接作業者として一定の技能をゆうしているかどうかを判定する資格で日本溶接協会が実施している。試験は実技試験と学科試験が行われる。本校では、主に手溶接(アーク)の基本級(A-2F)の取得を目指している。 |
技能検定 |
旋盤作業やフライス盤作業の技術を認定します |
技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度です。試験は実技試験と学科試験が行われます。普通旋盤作業、フライス盤作業、機械保全など様々な技能検定があり、3級取得後は、さらに2級の技能検定に取り組む生徒もいます。 |
計算技術検定 1〜3級 |
電卓で複雑な数値計算を早く、正確に処理する技術です |
複雑な数値計算を正確に、かつ短時間に行うことは工業教育にとって極めて重要なことです。数値計算を行う上で卓越した能力を発揮する電卓の進歩発展に伴い,これを用いた計算技術の普及と工業教育の振興を目的に実施される検定です。 |
情報技術検定 1〜3級 |
コンピュータの仕組みやプログラムの知識を理解します |
受験資格者は高等学校在校生とし、工業技術者として必要な基礎的情報技術に関する知識と技能が習得されているかを検定します。1級は国家試験「基本情報技術者試験」受験希望者向けです。2級は情報処理技術中級者向けです。3級は情報処理技術入門者向けです。 |